看護業務中の対人事故や対物事故、そして預かり物の損壊・紛失・盗難等に対応できる看護職の皆さまのための補償制度です。



年間掛金
団体割引の適用によって25%割引
Aプラン
- 年間掛金 2,980円
- 一ヶ月あたり約249円
Bプラン
- 年間掛金 3,440円
- 一ヶ月あたり約287円
- 上記掛金には、一般社団法人日本看護学校協議会共済会の年会費100円と共済制度運営費810円が含まれます。
- 中途加入の掛金表はコチラ
ご加入日(加入期間) | Aプラン | Bプラン |
---|---|---|
2023年3月31日午前0時~(年間) | 2,980円 | 3,440円 |
2023年5月1日午前0時~(11ヶ月) | 2,820円 | 3,230円 |
2023年6月1日午前0時~(10ヶ月) | 2,650円 | 3,040円 |
2023年7月1日午前0時~( 9ヶ月) | 2,470円 | 2,810円 |
2023年8月1日午前0時~( 8ヶ月) | 2,290円 | 2,590円 |
2023年9月1日午前0時~( 7ヶ月) | 2,130円 | 2,390円 |
2023年10月1日午前0時~( 6ヶ月) | 1,970円 | 2,190円 |
2023年11月1日午前0時~( 5ヶ月) | 1,760円 | 1,960円 |
2023年12月1日午前0時~( 4ヶ月) | 1,600円 | 1,760円 |
2024年1月1日午前0時~( 3ヶ月) | 1,430円 | 1,550円 |
2024年2月1日午前0時~( 2ヶ月) | 1,270円 | 1,350円 |
2024年3月1日午前0時~( 1ヶ月) | 1,090円 | 1,140円 |
※1上記「看護職向け賠償責任保険」の掛金には、一般社団法人日本看護学校協議会共済会の年会費100円と共済制度運営費810円が含まれます。
※看護職賠償責任保険の保険料は、団体割引25%を適用しております。
※お支払いする保険金の種類、保険金をお支払いできない主な場合については、パンフレットに記載の「補償のあらまし」をご覧ください。
※看護職向け賠償責任保険は、保険期間の途中で脱退することができませんので、あらかじめご承知おきの上、ご加入下さい。
保険期間、加入資格
- 保険期間
- 2023年3月31日午前0時~2024年3月31日午後4時
- ご加入資格
- 一般社団法人日本看護学校協議会共済会の会員
- 一般社団法人日本看護学校協議会共済会の会員でなくなった場合には、保険の脱退について必ず取扱代理店にお申し出ください。
※個人事業主の方で事業者責任を負わされた場合は補償の対象外となります。
補償概要
補償概要 | Aプラン (支払限度額) |
Bプラン (支払限度額) |
種目 |
---|---|---|---|
対人事故(基本契約) | 1事故 5,000万円 |
1事故 1億円 |
看護職賠償責任保険 |
対物事故
|
1事故・保険期間中 50万円 |
1事故・保険期間中 100万円 |
|
人格権侵害 | 基本契約に同じ (支払限度額については、対人事故(基本契約)と共有にとなります。) |
||
初期対応費用 | 1事故 250万円 (免責金額なし) |
||
受託物 | 1事故 20万円 保険期間中1億円(免責金額なし) |
受託者賠償責任保険 | |
錠交換費用 | 1事故・保険期間中 1,000万円 (免責金額なし) |
||
共済制度による各種見舞金制度 | 補償内容については、下記をご参照ください。 | 共済制度 一般社団法人 日本看護学校協議会共済会 |
|
感染見舞金制度 | 入院・通院・待機期間の日数に応じて8千~5万円 |
- 美容を唯一の目的とする業務中の事故は、補償対象外となりますので予めご了承ください。
- 初期対応費用については、上記「初期対応費用」とは別に共済制度にて1被害者5万円を限度にお支払いします。
対人事故への補償
(看護職賠償責任保険)
業務中に患者さんをはじめとした第三者にケガをさせてしまった場合等の損害賠償金等を補償します。
医療事故においては、病院の責任だけでなく、関係した医療従事者個人も賠償責任を負う場合があります。
そんな万一の場合の備えとして「Willnext」があれば安心です。
特長
- 特定行為中に起こった賠償事故も補償*1!(特定行為研修中も補償されます!)
*1 実践的な理解力、思考力及び判断力並びに高度かつ専門的な知識及び技能が特に必要とされる厚労省が定める行為をいいます。
- 対人事故が起こった場合の、お詫び品購入費用等も補償!(初期対応費用)
例えば:
看護師の採血ミスで神経損傷。患者さんから看護師と病院が賠償請求を受けた。
損害賠償金等総額(争訟費用、休業補償等)
2,800万円

例えば:
病院の控室から廊下に出たときに、前方にいた歩行訓練中の患者さんとぶつかってしまい、ケガをさせてしまった。
損害賠償金等総額(お詫び品購入費用、治療費等)
50,000円

対物事故への補償
(看護職賠償責任保険)
業務中の財物の損壊事故(滅失、破損、汚損)を補償します。
特長
- 患者さんの物だけでなく、病院の機材等を破損させてしまった場合も補償!
- 損壊だけでなく、誤廃棄してしまった物も補償!
例えば:
口腔ケア前に、患者さんの義歯をティッシュにくるんで、ベッド再度テーブルに置いた。その後、片付けをしている時に義歯と気付かずに誤って他のゴミと一緒に廃棄してしまった。
損害賠償金(再作製費用)23,000円

例えば:
採血の準備をしていた際に、ベッドサイドテーブルに置いてあった患者さんの眼鏡に腕があたり、落として破損させてしまった。
事故発生日:2022年11月20日
破損物購入時期:2018年10月
(使用年数4年1ヶ月の為、減価償却40%)
修理費用:38,500円(レンズ交換、フレーム調整)
破損物購入時価格:54,000円
破損物の時価:54,000円(100%‒40%)=32,400円
※時価額がお支払い限度額となります。
損害賠償金(修理費用 注1)32,400円
注1 修理費用は、使用経過年数に応じた時価額が限度となります。

預かり物の紛失・盗取・詐取への補償
(受託者賠償責任保険)
日本国内において業務中に病院や患者さんから預かったモノを紛失や、盗取*1、詐取*2された場合に損害賠償金等を補償します。
特長
- 患者さんの物だけでなく病院から預かったモノを紛失したり、盗まれた場合も補償!
- 病院内だけでなく、訪問看護中の預かり物も補償!
例えば:
病院から貸与されているPHSを紛失してしまった。
損害賠償金(再購入費用 注1)20,000円
例えば:
口腔ケアのために外し、一時的に預かっていた患者さんの義歯を紛失。
損害賠償金(再作製費用 注1)85,000円
注1 再作製費用・再購入費用は、使用経過年数に応じた時価額が限度となります。
※気づいたら無くなっていた等、加入者に過失がない場合は補償の対象となりません。
*1 盗み取られること *2 だまし取られること
人格権侵害への補償
(看護職倍書責任保険・人格権侵害担保特約)
勤務中に言葉などにより、患者さんや他のスタッフ等の自由、名誉またはプライバシーを侵害し、法律上の賠償責任を負った場合に保険金をお支払いします。
例えば:
患者さんと接している時、言葉の行き違いで患者さんに暴言を言ったようにとらえられ、名誉棄損で訴えられた。
損害賠償金(争訟費用)50,000円

錠交換費用補償
(受託者賠償責任保険・錠交換費用限定担保特約条項)
鍵の紛失、盗取または詐取によって、錠自体の交換が必要になった場合の錠交換費用等を補償します。
預かった鍵の紛失が、思わぬ高額な賠償事故につながり、個人の管理責任が問われるケースが増えています。医療機関では、殆どの場合、鍵の紛失は錠の交換につながります。
例えば:
精神病棟の鍵を紛失。錠交換費用が高額に。
損害賠償金(錠交換費用)187万円
例えば:
薬品保管庫の鍵を紛失。錠交換が必要に。
損害賠償金(錠交換費用)38,000円
- 上記お支払い例は、引受保険会社が作成した想定事故例であり、過去に実際に発生したものではありません。
独自の共済制度による手厚い補償でさらに安心!
① 感染見舞金制度
業務中やプライベートで感染症に罹患した場合の入院、通院・自宅待機の日数に応じたお見舞金をお支払いします。(プライベートでの感染症罹患も給付対象となります)
特長
- ノロウイルスやインフルエンザ等の感染症を補償!
- 入院、通院だけでなく自宅待機期間に対してもお見舞金を給付します。
Willnext「看護職向け賠償責任保険」のご加入者が、保険期間中に下記【対象となる感染症】を発症し、入院、通院・自宅待機した場合に、一般社団法人日本看護学校協議会共済会から下表の見舞金をお支払いいたします。
入院見舞金額 | 通院・待機見舞金額 | ||
---|---|---|---|
入院日数31日以上 | 5万円 | 通院・待機日数 30日以上 | 5万円 |
入院日数15日~30日 | 3万円 | 通院・待機日数 16日~29日 | 3万円 |
入院日数8日~14日 | 2万円 | 通院・待機日数 11日~15日 | 2万円 |
入院日数1日~7日 | 1万円 | 通院・待機日数 1日~10日 | 1万円 |
- 発病日は、医師が感染症と診断するために行った検査の日と医師により感染症の治療が開始された日のいずれか早い日とし、発病日以降の入院、通院・自宅待機期間が補償対象となります。
[1] 対象となる感染症に罹患した場合
■対象となる感染症に罹患した場合、所定の見舞金請求書の他に、以下の書類が必要です。
※いずれの書類もコピー可
■必要書類
入院の場合 | 通院の場合 | 自宅待機の場合 | |
---|---|---|---|
医師の診断書 | 〇 | 〇 | 〇 感染症名と自宅待機日数の記載が必要です。 |
医療機関の診療明細付き領収書等 | 〇 入院日数が分かる書類 |
〇 通院日数が分かる書類 |
- |
原則として医師の診断書が必要ですが、自宅待機がない場合は他に感染症名を特定できる書類があれば、これを診断書に代えることができます。
見舞金確認には、上記とは別に書類のご提出をお願いする場合があります。
通院と自宅待機が同日にある場合は、重複してカウントせず、通院一日とします。
[2] インフルエンザに罹患した場合
入院・通院日数に関わらずインフルエンザと診断された場合に見舞金をお支払いします。
見舞金額 | |
---|---|
インフルエンザと診断された場合 | 一律8,000円 |
■必要書類
所定の見舞金請求書の他に下記の書類にてお手続きが可能です。※いずれの書類もコピー可
① 診療明細書 |
「インフルエンザ抗原定性」の記載のあるもの |
---|---|
② 薬の明細書 |
イナビル、タミフル、ゾフルーザ等インフルエンザウイルス薬の記載のあるもの |
③ 検査結果 |
氏名、インフルエンザ陽性、検査日、医療機関名の記載のあるもの |
※①+②でお手続きが可能です。
※書式が整っていれば③のみでお手続きが可能です。
[3] 新型コロナウイルスに罹患した場合
新型コロナウイルスと診断され、医療機関に入院された場合、入院日数に応じて入院見舞金をお支払いします。
(注 通院・自宅療養・宿泊療養期間は対象外となります。)
■必要書類
所定の見舞金請求書の他に下記の書類にてお手続きが可能です。※いずれの書類もコピー可
① 診療明細書 |
いずれも医療機関名、入院期間、傷病名の記載があるもの |
---|---|
② 退院証明書 |
|
③ 診断書 |
ご確認ください
●対象となる感染症に罹患後の後遺症または合併症での療養は対象外となります。
●今後ワクチン接種の普及や治療薬により、療養日数が短縮されたり実費負担が生じ等、状況が変わった場合には補償を変更することがありますので予めご了承ください。
② 弁護士(当会顧問)による無料法律相談
業務中に起こった患者さんとのトラブルや訴訟に発展しそうなクレームを事前に相談等ができるように、弁護士への無料相談を受け付けております。
- 言葉の行き違いなどによる患者さんとトラブルやクレーム処理などへの法律相談
- 患者さんからのストーカー被害などでの法律相談
- 医療過誤で刑事事件になる恐れが生じた場合の法律相談
無料法律相談の流れ
- ご相談内容を、メール、FAXまたはご郵送ください。
- 弁護士からの回答をご連絡させていただきます。
お問い合わせ先
メール:willnext@medic-office.co.jp
FAX:0120-035466
③ 職業感染事故(針刺し、血液曝露、飛沫等)に対する検査・予防措置費用等の見舞金制度
職業感染事故のうち、労災申請をした結果、労災認定されなかった場合の検査・発症予防費用及び初診料の自己負担分をお支払いします。健康展等のボランティア活動中の採血時の針刺し事故等も対象となります。
(プライベートでの感染事故は給付対象となりません。)
- 見舞金(保険期間中10万円限度)
-
例えば:
使用済針を廃棄しようとしたところ、誤って手に刺してしまい、使用者が不明だったため労災認定されなかった。(初診料+検査費用等)23,000円
- 必要な書類
-
- 検査内容がわかる診療明細書付領収書(原本)
④ 業務中の予期せぬ損害・賠償請求できない損害に対する見舞金
業務中の患者さんとの接触事故など、相手に損害賠償請求ができにくい賠償が伴う事故に対して、 お見舞金をお支払いします。
さらに業務中の対物事故で、損害保険の対象とならないが、道義上お詫びが必要な場合等に 見舞金をお支払いします。
- 見舞金(1事故3万円を限度とする実費相当分*1)
- 例) 患者さんの手が顔に当たり、自分の眼鏡が破損した。
*1 破損物や紛失物の時価額が限度となります。また、破損した状態が確認できる写真が必要となります。
⑤ ボランティア活動中のご自身のケガに対して見舞金をお支払いします
地震・水害など天災が起こった際のボランティア活動中や健康展などでのケガ(熱中症や食中毒を含む)に対し、下記のお見舞金をお支払いします。
お支払いする見舞金(1事故10万円限度)
ケガにより通院・入院された場合は、以下の費用を10万円を限度としてお支払いします。
ケガで通院した場合
初診料+治療費+検査費+薬代+通院日額(3,000円)×通院日数
ケガで入院した場合
初診料+治療費+検査費+薬代+入院日額(5,000円)×入院日数
- 必要な書類
-
- ボランティア活動を行ったことを証明する書類
- 入院期間、通院日とご負担いただいた医療費の確認ができる医療機関発行の領収書
- 診療点数内訳が記載された診療明細書および処方されたお薬がわかる調剤明細書